広島のお義父さんから西条柿と古江のいちじくが送られてきました。
[西条柿]
西条柿は500年以上も前から東広島市で栽培されてきた古い品種の渋柿で、昔から西条町で取引されることが多かったことから、この名前がついたそうです。
現在は、中国地方の各県でも盛んに栽培されていますが、特に鳥取県では、優良品種の導入や栽培にちからを入れていて、今回は、その鳥取県産のものを頂戴しました。
果色は、「富有」などに比べると黄色みが強く、青い柿といった感じがありますが、舌触りがよく、とても甘くておいしい柿です。縦長なのが特徴的な柿です。
「西条」は渋柿です。この渋にはすばらしい力があります。渋みの成分はタンニンですが、このタンニンは今話題のポリフェノールなんです。お酒を飲まれた後の酔いざましにも、豊富に含まれるカリウム分が有効です。
[古江のいちじく]
このいちじくは、広島市西部の古江で栽培されたもので、「古江のいちじく」=「美味しいイチジク」の代名詞になっているようです。
この品種は「蓬莱柿」というもので、西洋イチジクと比べ、甘みが強く、皮も薄い。しかし、日持ちが大変悪くて、痛みやすいのだそう。
今回も朝つんだものをそのままパックし、送ってくださいました。ひとつ、400円前後する、高級いちじくなんですよ♪心していただきました☆
お尻がパッカリ割れて、真っ赤な粒が見えてるのがとってもかわいらしいですよね。